FIFTHWORLD
SUMMER JOURNEY 2010
STORY
『LOST CRESTS』第三楽章
〜祈りのうた #1〜
巫女たちが旅に出たあたりから、司祭たちが奏でる祭典の音楽はそれまでとは異なり、瞬間に没頭するかのような装いを持つ空気へと変わっていた。
それまで民たちが信じていた平和がもしかしたらここで終わってしまうのではないか?
私達にできることは、その紋章への祈りを舞いに込めて捧げることではないか?
焦燥感、願望、無力、拒絶。そうした紋章が失われた現実への想いを、それまでが行ってきたような互いを支えあう想いで打ち消すように、彼らは舞いを捧げ続けていた。
司祭たちが奏でる音楽はそんな民の空気に呼応するかのように変化を辿っていたのであった。
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