FIFTHWORLD
SUMMER JOURNEY 2010

STORY

『LOST CRESTS』第三楽章
〜祈りのうた #2〜


巫女たちが手がかりを見つけ再び紋章を探し始めたその頃、祭典の会場では、司祭が残された「創造」を司る「エングゥの紋章」の前でその世界の調和が続くことを祈る唄を歌い始めた。

司祭が祈り、唄う姿は不安に包まれた民たちの空気にひと時の安らぎと共に、希望を湧き上がらせる力を与えてくれる。そして司祭の祈りに呼応するように民たちは司祭と共に、紋章が彼らのもとへと戻り、平和がこれからも続いていくことを祈りながら歌う。

そのひと時の平和に少しばかりの幸福を感じる者もいれば、いつまで続くか分からないこの瞬間への感謝と共に涙するものもいた。だが、いずれもこの司祭の胸をしめつけるような歌声にただただ寄り添うように、この瞬間の愛を感じ取っていた。

司祭が歌いながら見つめる空は、司祭と民たちの願いを照らすかのようなバニラ色がにじむまぶしい西日から、徐々に祈る民たちを包み込むような柔らかな夕暮れへと変わろうとしていた。

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