FIFTHWORLD
SUMMER JOURNEY 2010

STORY

『LOST CRESTS』第二楽章
〜失われた紋章 #2〜


旅に出た巫女たちは、周辺の今は使われていない建物や洞窟、草原を探しはじめた。

廃墟となったかつての神殿は、今も神聖な空気を醸し出している。そして、その周囲には荒々しく水が流れる滝と川が広がり、かつての祭典には紋章への尊厳と畏敬の念が根底に強くあったことを伺わせていた。

かつては、より強い紋章の威厳とそれに対する執着が祭典を支配していたのだろう。

平和への願いを高揚感により表現する現在の祭典は、徐々に時代と共にこうしたかつての意味合いが薄れていくことによって成り立っていったことを、巫女たちは理解しはじめていた。

だが、その周辺で紋章は見つかることはなかった。

そして、徐々に遠くへと探しに出て行くうちに一人の少女と出会った。少女は紋章を探す巫女たちに手がかりを与えてくれた。

「あのね、さっき見た事ない服を着たおねえちゃんが、すごく暗い顔をして走っていたの見たんだよ。あっちの方に・・・」

そういって、少女は巫女たちの町から南を向いた方向を指差した。

「あ、あとね、さっき別の人にも会ったときにそんなことを聞いてたよ?もしかしておねえちゃんたちのおともだち?」

「紋章」を探しに出たのは私たちだけではない、ということ?

一体、「別の人」とは誰のことだろう・・・?

彼女たちは、これまで感じたことのない不安が湧き上がるのを感じていた。

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